クリエイターの他の作品
蒸気で煙る街の工場(こうば)。
人々の夢を乗せて飛ぶ飛行船を作っている。
来る日も来る日も、朝も昼も夜も、薄暗い工場の中を照らし続けている灯りはすぐに煤けてしまう。
いつか、たくさんの大小様々な夢や希望を空へと届ける事が出来るまで、この灯りは煤けながらも同じ場所で見守り続けている。
"UNDERGROUND CHAOS ROOM"を知っているか?
何処かの寂れた工場(こうば)街のはずれにある、廃工場の脇の地上から地下へと続く階段を降りていくと現れる扉の中の部屋だ。
部屋の中に何があったのか・何が行われているのかは決して口外してはいけない。
改造手術かもしれない。
誰かの脳内の世界に繋がっているのかもしれない。
珈琲豆の焙煎所かもしれない。
脅威的な兵器工場かもしれない。
ここよりさらに下にある、星空のような工場夜景が広がる世界へと降りたっていけるのかもしれない。
何もないのかもしれない。
使い古されたピストルのお守りを握りしめ、この鍵を使って真実を確かめに行ってみるがいい。
Unknown item...
(ルーペペンダント)
Unknown item...
(ガラスペン)
深い海の底に沈んでしまった伝説の都市と、氷雪に閉ざされて誰も辿り着く事の出来ない幻の村がある。
古へのロマンを求めて、多くの冒険者が挑み、道中で行方知らずとなった。
ある錬金術師は仲間の冒険者が旅立つ際に、無事の帰還を願い2つのランタンを錬成し、贈った。
水の元素と氷の元素それぞれから鉱石を作り出し、ランタンに納めたものだという。
海中に差し込み揺らめく太陽の光の様に、彼方に見えるオーロラの様に、行く手を導いてくれるだろう。
古の気品ある王族のみにしか使用を許されなかったというオードトワレ。
一朝一夕の見せかけだけの気品さでは、眼の前の欲に目がくらみ忽ち没落貴族と成り果てる。
この香りを着こなせる覚悟はあるだろうか?
―旅商人さんから、双子のお姫様の国のお話を聞きました。
一人はお花を愛するお姫様。
一人は歌う事が大好きなお姫様。
旅商人さんがわたくしの事をお姫様達にお話した所、是非ともお会いしたいと仰って下さり、お城へとお招き頂きました。
美しい彼女達との素敵な時間を思い出しながら、うっとりするようなキラキラで鮮やかな服飾品を錬成してみました。―
(※服飾雑貨シリーズライン)
知らない街に越してきて戸惑う僕に、優しくしてくれる君と出会った、初めての春。
陽の高い時に一緒に夢を追い求め、陽が傾き始めたら一緒に帰る。
「今日も楽しかったね、また明日。」
春の明るく柔らかな夕陽に照らされながら、君と交わすいつもの言葉。
闇夜に包まれても美しい輝きを放つ硝子の森。
その森でひときわ美しく光を放つ木の枝を拝借し、錬成してペンにしました。
お気に入りのインクと共に、貴方だけの物語を記して欲しい。