クリエイターの他の作品
人生という旅路では、星の数ほど道に迷う事がある。
独り孤独に思い悩みながらも、めげずに歩みを続ける者達へ。
行路を照らす自分だけの灯りをお守りに。
(クリスマスツリーのオーナメントとしてもお使い頂けます)
硝子の森の更に奥深くに、樹木の様な形の鉱石が群生している場所がある。
まるで星の輝きを内包した、きらきらと美しく輝く石。
こちらの枝も拝借して、ペンに仕立てました。
―或る村の市場の記憶―
「其処の森へと行くのかい?
何を探しに行くのかは敢えて聞かないでおくけれど、どうやらお困りのようだねえ。
昼でも夜の様に暗いから、無理はないさ。
このランタンを持って行くといい。
眩しい光ではないけれど、足元をあたたかな光で照らしてくれるよ。
雑草だらけで申し訳ないけどくれてやる。」
古の占星術師が占いやまじないをする際には杖が欠かせない。
術師たちはおのおの自分で作るなり魔導具師に作らせたりした。
杖の要となる頭の部分は、人工的に作られた石やガラスを乗せる者が多かったが、ある無名の魔導具師は鉱石を巧みに加工して、惜しみなく杖に使った。
その杖は命を吹き込まれたかのように美しく輝き、占いの的中率も高くたちまち評判となった。
本物の鉱石(フローライト)を使用しております。
蒸気で煙る街の工場(こうば)。
人々の夢を乗せて飛ぶ飛行船を作っている。
来る日も来る日も、朝も昼も夜も、薄暗い工場の中を照らし続けている灯りはすぐに煤けてしまう。
いつか、たくさんの大小様々な夢や希望を空へと届ける事が出来るまで、この灯りは煤けながらも同じ場所で見守り続けている。
"UNDERGROUND CHAOS ROOM"を知っているか?
何処かの寂れた工場(こうば)街のはずれにある、廃工場の脇の地上から地下へと続く階段を降りていくと現れる扉の中の部屋だ。
部屋の中に何があったのか・何が行われているのかは決して口外してはいけない。
改造手術かもしれない。
誰かの脳内の世界に繋がっているのかもしれない。
珈琲豆の焙煎所かもしれない。
脅威的な兵器工場かもしれない。
ここよりさらに下にある、星空のような工場夜景が広がる世界へと降りたっていけるのかもしれない。
何もないのかもしれない。
使い古されたピストルのお守りを握りしめ、この鍵を使って真実を確かめに行ってみるがいい。
Unknown item...
(ルーペペンダント)
Unknown item...
(ガラスペン)
深い海の底に沈んでしまった伝説の都市と、氷雪に閉ざされて誰も辿り着く事の出来ない幻の村がある。
古へのロマンを求めて、多くの冒険者が挑み、道中で行方知らずとなった。
ある錬金術師は仲間の冒険者が旅立つ際に、無事の帰還を願い2つのランタンを錬成し、贈った。
水の元素と氷の元素それぞれから鉱石を作り出し、ランタンに納めたものだという。
海中に差し込み揺らめく太陽の光の様に、彼方に見えるオーロラの様に、行く手を導いてくれるだろう。